《第1の活用は、“ヘアダメージ(毛髪損傷)” の評価です》
化粧品関連企業の研究・開発者が“ヘアケアと関連した商品の開発”する場合、正確なヘアダメージ(毛髪損傷)の評価などができるだけ効率よく、短時間に求められます。上記した諸事情もあり、意外と進んでいなかったわけです。代表的なヘアダメージをパネル-6に示します。いろんなダメージ要因が引き起こす変化を科学的に捉えて数値化して、毛髪試料と比較しております。最近の5年間はこの仕事を中心に進めてきましたので、いくつか紹介させて下さい(化粧品と関連した職業に携わっている方々にとって、役立てば幸いです)。