更新履歴 (2023.01〜)  What's New !!

2024.11.05 ------- 10月31日〜11月1日に長野市のホテル国際21で開催された第8回日本胚移植技術研究会 (約300名参加, 一般演題数45) において, PI保地が特別講演「ウシ精子・卵子保存研究のアップデート」を務めました. 続いて行われたシンポジウム (テーマ:信州から胚移植技術の未来を拓こう!) にはPI高島とPI諸白 (信大農) も青年実業家 笹崎氏とともに登壇しました.


(写真左) シンポジストと. (写真右) 家畜改良事業団ツイッターから写真拝借.

2024.10.15 ------- ㊗️️ OB比果が先週土曜, 学生時代から交際中のお嬢さん (2020年2月志賀高原合宿で初披露) と無事ゴールインしました. オープンキャンパス業務で披露宴出席が叶わなかったPI保地に代わり, 新婚爆太り中のOB山中がその晴れ姿を目に焼き付けました.


(写真左) 新郎新婦, 最高の笑顔. (写真右) サービスバイトは山中夫妻に.

2024.10.01 ------- 学部卒業までの在籍に限定される新B3生について島崎 (♂)・田鎖 (♂) の2名が配属されることになり, 後期セメスターから男ばかりの学生居室にそれぞれのマイデスクが設置されました. 学生室は男子高の景色のままです.

2024.09.26 ------- 名古屋大学で22〜25日に開催された第117回日本繁殖生物学会において, M1齋藤がポスター発表デビューを果たしました. また, 学会賞を授賞した長尾先生 (宇都宮大学)・名誉会員に推戴された平林先生 (生理研) を囲む祝賀会も開催されました.



2024.09.10 ------- h-indexは「発表した論文のうち, 被引用数がh回以上ある論文がh本以上ある場合, これを満たす数値h」と定義され, 論文の質と量の両方をバランスよく定量化するこの指標の数値が高いほどその研究者の研究分野への貢献度が高いと評価されます. 主要データベースのWeb of Science (Clarivate) においてPI保地のh-indexが "30" になり, 別データベース ResearchGate (Wiley) の "35" や Scopus (Elsevier) の "32" に続いて区切り値到達を果たしました.

2024.08.30 ------- 海外ではデコピン始球式&大谷パパ42-42で盛り上がっていた頃, 約20年前に巣立ってからも活躍著しいOB小林(俊寛)パパが奥様・ご子息を連れてラボに遊びに来てくれました. 来春から平林先生の後継者として, 活動拠点を東大医科研から生理研 (愛知県岡崎市) に戻します.


20年前はこちら

2024.08.05 ------- H-J. Chung博士 (韓国) との国際共同研究においてブタ早期妊娠診断キットの開発を進めており, 自家製モノクローナル抗体を用いた同キットのプロトタイプを記載した論文が約7ヶ月に及ぶ審査員との闘いを経て昨日, Theriogenology誌 (採択率31%) に受理されました. 畑違いの分野ながらPI保地は, 100編以上の論文発表実績と200編以上の論文査読経験を武器に, データの過不足指摘や英文表現・作図などで少し貢献しました. また偶然なことに, H. Abdalla博士 (2009年に博士号取得のOB) の筆頭著者論文も同誌の同じ巻号に掲載されていました.

2024.07.12 ------- Animal Science Journal誌の2022年1月号に掲載されたウシ卵子のガラス化デバイスに関する総説が, 多くの人に読まれ, よく論文に引用されたと出版社のWileyから連絡がありました. OB内藤が描画で頑張った力作が同誌に少しは貢献したようです.


出版後1年のダウンロード数と2022-3年の引用数のいずれも上位10%以内.

2024.06.12 & 2024.06.24 ------- 掲載論文の被引用度に基づいてジャーナルを格付けする指標として, Clarivate社JCRが発表する "Impact Factor" やElsevier社Scopusが発表する "CiteScore" があります. 2023年版最新値が5日にScopus, 20日にClarivateからそれぞれ発表されていました (掲載実績がある学術誌の CiteScore™ 及び Impact Factor 一覧).

2024.06.04 ------- 今秋 10月31日〜11月1日にホテル国際21 (長野市) で開催される第8回日本胚移植技術研究会において, PI保地が特別講演を託されました. またPI高島(繊)・PI諸白(農) 両博士が登壇予定のシンポジウムでも総合討論の場に引きずり出されるようです.

2024.04.24 & 2024.05.05 & 2024.05.18 ------- ㊗️️ OB山中 (30)(広島大学PD) から昨日, 入籍の報告がありました. お相手は2023斑尾合宿/2024池の平合宿で披露済の帰国子女, 北條 綾乃さんです. PI保地が約30年前に短期留学していたゲルフ大学 (カナダ・オンタリオ州) の出身ということで, 不思議な御縁を感じます. →→→→→ 5月に入ってさらなる結婚報告が2件, 届いています !!


(写真左) OB山中 貴寛 入籍@4/23, (写真中央) 準構成員 青野 未来 入籍@5/5, (写真右) OG佐藤 彩音 入籍・挙式@5/18.

2024.04.18 & 2024.05.11 ------- 精巣上体尾部精子と精巣内精子を用いたラットの顕微授精 (ICSI/TESE-ICSI) に関する論文を4月1日にJRD誌に投稿していました (筆頭著者OG井出, 第二著者M1齋藤). タイトルや図表構成の変更を含む2回の修正対応を経て18日, 無事アクセプトされました. →→→→→ 5月11日よりOnline早期公開 / PubMed収載 !!

2024.03.24 ------- M2井出・M2内藤・B4池田・B4齋藤・B4溝越の卒業証書・学位記授与式は4年ぶりに講堂で挙行されました. 大学院に進学する3名のうちB4池田は, 教職という将来設計に昆虫研究というキャリアを付加するため, 4月から梶浦研に転籍します. またM1本元は大学院を中退し, 4月から上田市に本社がある松山株式会社で社会人としてのスタートを切るという決断をしました.

2024.03.18 ------- PI保地の盟友 平林 真澄 准教授 (生理研) の定年退官記念パーティー (16日) に参加し, 余興のソロギターで "虹" や "まちがいさがし" ほか数曲を披露してきました. 篠原 隆司 教授 (京大) ご夫妻などビッグネームの前で少し緊張の演奏となりました.



2024.02.29 ------- 科学研究費補助金「血糖値制御のための腎被膜下移植に用いるドナー膵島の最適化加工:ラットモデル」の新規申請 (審査分野; 実験動物学) が通って, 当面のラボの自転車操業資金を確保できました. "閏(うるう)年" に科研費採択の吉報が届くのは2008年から5回連続です. これで密かに目論んでいた早期退職の道は閉ざされましたw.

2024.02.20 ------- メイン合宿を2月17・18日に池の平温泉スキー場で開催でき (写真記録等はこちら), 3年ぶりに参加の伊織がやっぱり爆死しました. そして翌19日にB4池田・齋藤・溝越が卒業研究発表会 (7分+質疑応答2分) に臨み, 何とかそれなりにやり遂げました.


気持ちを落ち着かせ, いざ出陣 !! (左). 発表直前で3人ともPPT差し替えの茶番 (右).


2024.02.13 ------- M2井出・内藤が修士論文の発表 (13分+質疑応答3分) を無事 (?) 終えました. 今年度は6日後には卒業研究発表会 (しかも週末はメイン合宿) という強行日程なので, この瞬間からM2/M1は総力でB4サポートに回ります.


雄ラットの性成熟を間違えて答えた井出 (左) と意味不明な質問に数秒固まった内藤 (右)

2024.02.05 ------- プレ合宿 (戸狩温泉スキー場) を先週末に開催しました. 最大斜度29˚の上級 "ジェットコース" に「迂回路がある」という言葉に騙され (実際, あると思ってた), 今回がスキー3回目のB3崔を含む全員が滑る (落ちる?) ことになりました. そして修士論文発表会まで残り1週間です.


集合写真の後ろは最大斜度34˚のラビットコースの入口. 孫に連れられ1本だけ.

2024.01.26 ------- 大学院生 (修士課程) になると日本学生支援機構から月額8.8万円の奨学金を無利子で借りることができ, 研究業績がそこそこ優れていれば総借入額の半分 (105.6万円) の返済が免除してもらえるという制度があります. M2井出は共著論文1編・学会発表3回の研究成果を引っ提げて同制度に応募し, その権利を勝ち取ることに成功しました. 過去にも当ラボ修了生9名が同制度をモチベーションに実験を頑張り, 成果は現金化するという大人の流儀(?)を覚えました.

2023.12.19 ------- 修論研究中間発表会では "動物種 (ラット・ブタ) の異なる肝脱細胞化マトリクスがラット膵島の機能亢進に及ぼす影響 [一戸]" と "ラットにおいて脂肪由来幹細胞が偽膵島の生存性に与える影響 [本元]" についてポスター発表しました (+焼肉忘年会@丁寿屋).

2023.11.30 & 2023.12.07 & 2024.01.18 ------- 2023-2024の冬シーズン, プレ合宿 (2/3・4, 代表幹事=B3岡本) は "戸狩温泉スキー場" で, OB会を兼ねたメイン合宿 (2/17・18, 代表幹事=B4池田) は "池の平温泉アルペンブリックスキー場" で, それぞれ開催することになりました (特設ページ). いずれのスキー場も高速ICから急坂を登ることなく辿り着けます. プレ合宿には9〜62歳の17名, メイン合宿には1〜63歳の30名が参加予定です.

2023.10.27 ------- ㊗️️ 11月3日に里帰り予定の高島研 OG中野を経由して, どうやらキヨシ (OG上野 清 [本当は"さやか"と読む]) が入籍したらしいという情報が入ってきました. 本人にラインで確認したところ「10月16日に正式に入籍しました」とのことでした !!


鈴木 啓太・清夫妻

2023.09.29 ------- 日本繁殖生物学会の優秀発表賞コンペ・二次審査 (社会人カテゴリー) において, PD岩月が26日,「機能的な始原生殖細胞を産生できるラットエピブラスト幹細胞の樹立」の演題で受賞を果たしました.🎉 翌27日には日本学術振興会 特別研究員PD (採択率2割弱. 申請課題名「霊長類iPS細胞におけるエピゲノム異常の克服とその厳格な評価法の確立」) の採用内定が出たので, 来年4月からは京都大学iPS細胞研究所 (高島 康弘 研究室) に活躍の場を移します.🎉


束村 博子 理事長 (左)・原山 洋 第116回大会長 (右) と記念写真に収まる岩月.

[さらに] 2024年度 日本繁殖生物学会 学術賞の受賞候補者としてPI保地が表彰選考委員会に推薦していた長尾 慶和 教授 (宇都宮大学) の受賞も内定しました. 授賞式と受賞講演「ウシ胚操作を基盤とする生殖工学研究の多面的展開」は来年9月に名古屋大学で開催される第117回大会で行われます.🎉

2023.09.26 ------- 研究室に新しく配属されてきたB3生は今年も男ばかり3名 (青木・岡本・崔) に決まりました. ラボに咲く花一輪 (M2井出) は生理学研究所 特別利用研究員として岡崎に出向中なので, 生命棟1Fの "男子校化" にいっそう拍車がかかりそうです.

2023.09.06 ------- 日本繁殖生物学会 神戸大会では, M2井出がラットTESE-ICSIネタで26日に口頭発表します (PD岩月[東大]は優秀発表賞コンペ二次審査@25日. PD山中[広大]は座長デビュー@26日). 今秋はもう1演題, クラカン2023へのエントリーを検討中です.


(左) PD岩月@東大. (中) PD山中@広大. (右) M2井出@信大. [9/29 写真追加]

2023.08.25 ------- B4生2名 (斎藤・溝越) が内部進学を目指して本学大学院を受験しました. 両名とも準備万端で臨み, それなりの手応えを感じられたようなので, 悲壮感は漂っていませんでした. 合否結果は8月31日 (木) 10時に発表されます. →→→→→ 両名ともきっちり合格しました!!

2023.07.28 ------- OBの活躍情報をもう一件 : 広島大学 島田研で修行3年目のPD山中が昨日, 第41回日本受精着床学会@仙台国際センターにおける優秀発表コンペ (基礎部門) において「精嚢腺上皮細胞における代謝関連遺伝子群の発現変動が, 精子の受精能を向上させる」の演題で世界体外受精会議記念賞 (副賞20万円) を受賞しました.

2023.07.04 & 2023.07.28 ------- PD岩月の博士論文の中で唯一未公表であった第5章のコンテンツを軸とした論文がCell Reports Methods誌に受理されました. PD岩月がOB小林ラボ@東大医科研に軸足を置いて研究するようになって初のFA (筆頭著者) 論文です (7月28日 プレスリリース).


Graphical abstract

2023.06.28 ------- 最新のImpact Factor (IF) 2022がJournal Citation Reports™ (Clarivate) から発表されました. PI保地が15年以上も編集委員を務めてきたTheriogenology誌のIFは2.776, 今秋で編集委員の任期満了となるJ Reprod Dev誌のIFは1.815でした (掲載実績誌のIF 3年分).

2023.05.08 ------- 前期の論文紹介ゼミが, 新型コロナウィルス感染症が2類から5類へと分類変更されたこの日の午後から始まりました. また岡崎生理研に出向中のM2井出には, 繁殖生物学会 (9月@神戸) においてラットTESE-ICSIに関する演題で口頭発表してもらうことにしました.

2023.04.11 ------- 新型コロナウィルス感染症に対する国の方針見直しや感染状況を踏まえ, 本学 (新) 行動基準は4月1日からレベル1 (警戒) に引き下げられました. 桜の開花が例年より2週間以上も早かったここ信州でも新年度が始まり, 数年ぶりにキャンパスに学生の賑わいが戻っています.

2023.03.28 ------- 現在のHochi Labホームページの製作者で, タコパ定着の礎を築いたOB能登が修士卒から9年ぶりに信州へ帰ってくることになりました. 東京の企業でSEを4年, 京都・大阪で中学校・高等学校の教員を5年勤めた後, この4月から岡谷東高校に赴任して教鞭をとるようになります.


2023.03.26 ------- WBCの興奮冷めぬ中, D2岩月・M2藤本・B4一戸・B4本元を追い出す卒業式 (3/24) に2年前卒業のOB廣野・OG吉村が駆け付けてくれました. B4の2名は院に進学しますが, M1井出が4月から生理研・特別共同利用研究員として出向するので, しばらくは男臭いラボになります.

2023.03.14 ------- 春の陽気が続いて雪解けが進んでいてもまだスキー道具を片付けてしまうことを躊躇いつつ, B3池田と武田技官が提供してくれた信州らしい風景写真を使ってHPトップのスライドショーをアップデートしてみました.

2023.02.21 ------- メイン合宿を2月18・19日, 斑尾高原スキー場で開催できました (ほぼ半日呑み続けたのに爆死者ゼロという写真記録等はこちら). そして翌20日にB4一戸・本元が卒業研究発表会に臨み, 夜の慰労麻雀ではなんと本元が四暗刻をツモ上がり, 一戸の国士無双に本元が振り込みました. 笑い話のような怒涛のストーリー展開でした.


2023.02.06 ------- プレ合宿を2月4・5日, 妙高杉ノ原スキー場において開催できました (宿泊開催は3年ぶり). 奈良大3年生の本元(妹)や他ラボのメンバー数名も参加してくれ, 夜の爆死者若干名で2日楽しむという従来の合宿形式がようやく戻ってきました (写真記録等はこちら).

2023.01.27 ------- 1年間の課程早期修了で博士 (農学) の取得を目指すD2岩月が公聴会&最終審査に臨み (論文要旨), 質疑応答時間45分のDefenceを終えました (当初予定は20分). 外部審査委員の小倉先生から賞賛のお言葉を頂戴できたので, PI保地からプレゼント (形見の先渡し) がありました.


(左) 公聴会質疑応答中. (中) 聴衆総数24名. (右) 緊張から解放されてPIからEllesse高級サングラスをゲット [右は100均品].

2022.12.21 & 2023.01.13 ------- 2023冬合宿の公式アナウンスです. 研究室の垣根を超えて学生中心で友人等を集めて行うプレ合宿は2月4・5日に妙高杉ノ原スキー場で, OB/OG家族や共同研究者が現役生と集える場所を提供するメイン合宿は2月18・19日に斑尾高原スキー場で, それぞれ行います. プレを泊まりで行うのも, メインを人目憚らずお声掛けできるのも3年ぶりとなります. 幹事経験の乏しい学生たちですが (合宿直後に控える修論公聴会や卒論発表会の準備以上に) あらゆるツテを頼って接触に努めますので, 参加のご検討を宜しくお願いします. 宿や参加者名簿は特設ページに随時アップします. →→→→→ プレ合宿は18名 (8〜61歳), メイン合宿も18名 (2〜61歳) が集結予定!


2017〜2022年の記事は こちら


2012〜2016年の記事は こちら