曲線や曲面は数学において可微分多様体というクラスに属し,日常生活のいたるところに現れます.多細胞生物のデザインも曲面から構成されており例外ではありません.作動という単語がくっついた可微分多様体とは,変形するまたは変形させられる曲線・曲面形状の物体を指します.つまり,この単語には曲線・曲面形状を有するロボット,もしくはロボットに制御される対象物のいずれも含まれます.本研究室では作動可微分多様体に関する基礎理論や実用的な制御手法を構築していきます.これまでのロボティクスと同様,生物の新たな知見や数学における新理論を適用することで,本分野を発展させることを目的としています.
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